Hello all! フリーランスライター、miaです。
今情勢は刻一刻と変化し、世界中で行動制限や封鎖が起き、分離を極めてきていますね。こんな世の中になるなんて、半年前には誰が想像したでしょうか。
現状について思うことはそれぞれ違うでしょうし、ひとり暮らし、夫婦ふたり暮らし、小さなお子さんのいる家庭、ご高齢の方がいる家庭によってもまたそれぞれ違うことを前提で書き進めたいと思います。
確かに私は気楽なひとり暮らしではありますが、それでもあえて言いたいことがあります。
「ステイホーム!!」
「皆、今は家で過ごそう!」
です。
もちろん医療従事者、運送関係者、鉄道関係者など、仕事に行く必要がある場合(感謝しかないです!)や、明らかにソーシャルディスタンスが取れるような自然たっぷりな場所での散歩などは除きます(臨機応変に)。
ニュースやSNSなどの動向を見ていて、あまりに「不要不急」の外出をしている人が目立ち愕然としています。
そしてそういう人々は決まってこう言います。
「いつまでとかちゃんと決めて欲しい」
「自粛、じゃなくて禁止してくれたら出ないのに」
「どこまでが『不要不急』か線引きして欲しい」
…はぁ?ですよ、そんなもん。笑。
自分で考えませんか、そろそろ。
依存心ばかり強くて、責任を自分で持たない人々。
「政府があれをしてくれない、これをしてくれない」って、わかりますよ、もちろん!笑。
世界の対応とか見ていると「現金払うから家から出るな」って、心強いなぁ、いいなぁって思います、私だって。しかも何十万振り込まれた、というケースもありますしね。
今、休みたいのは皆一緒だけれど、「自営業だからとりあえず店開けてる」「テイクアウェイ(持ち帰り)だけしている」というお店さんも多いですよね。
その点については生活もかかっているし、本当にもどかしさや苦悩をお察しします(私は実家が自営業です)。
でも、そういう「やむを得ない」人々を差し置いても、家に留まれる人々がまだまだのんきに外出している国なんですよね、日本は。
世界をもっと見て欲しいと思います。今こそ、そのときですよ。
ニューヨークもそんな風に余裕の風を吹かせていて、今この状況ですよ。私たちが追いつくのは時間の問題だという人もいますね。
かたや私が長く住んでいたオーストラリアは土地も日本の20倍ほどあり、人口も約2500万人と日本とは比べ物にならないほど少ない。
それでも感染者がまだ少ない段階で、国ごと封鎖を決めて、美しいビーチも閉鎖、外出していたら罰金など厳しく取り締まっているようです。
おかげで感染者の増加が鈍化している、というニュースも見ました。
オーストラリアは、感染拡大防止の立ち上がりを一斉に早めることで、早めの収束と通常の暮らしを取り戻す時期の目途を立てようとしています。
今、「あれをするなこれをするな」と言われて、たくさん制限がかかって、ものものしい雰囲気です。
でも、この時期を早く抜けるのもより長く留まるのも、私たちひとりひとりの意識や心構え次第だ、ということを再認識しておきたいですね。
日本は今の法律上、海外諸国のように厳しく取り締まることができないそうです。基本、真面目で誠実な日本人(いいところ!)ですから、そういう良識に任せようという感じにも取れますね。でもそれがあながち事実から離れていないのも、悔しいけれど…。
でももう「政府が~」とか、言い訳せしている猶予はありません。
いいじゃないですか、私たちできた人間だから(笑)、自主的に「ステイホーム」しましょうよ!
だって想像してみてください、この暮らしから解放される瞬間のことを!
なんと自由で幸せなんだろうって、今まで当たり前だった些細なことがこれほど豊かなことだったのかって、気付くんですよ。とても楽しみで待ちきれませんよね。
というわけで、私は今日も一日「ステイホーム」です。
仕事して、映画見て、美味しいご飯作って…、あっという間に過ぎていきます。
私たちは時間を無駄にしているわけでは決してないです。
今世界中でひとつのチャレンジに取り組んでいるんですよ。そういう前向きな気持ちでぜひ「ステイホーム」を楽しみましょう、お互いに!