ナチュラルライフ探求ライター、miaです。
海辺の古都から情報をお届けします。
今回も湘南、鎌倉界隈のエリア情報のご紹介。
鎌倉駅近くで、まずは一杯のコーヒーでも、と思ったとき。
まず東口にはチェーン系コーヒーショップや、喫煙OKな昔からの喫茶店などがいくつもあります。ただ個人的に、東口の観光客で賑わう混沌とした雰囲気が苦手で、落ち着ける場所を探していたら…ありました!
西口から徒歩数分のところにある、こちらのカフェ、
『Siblings Kamakura(シブリングス 鎌倉)』 。
サイトにある、新しい「鎌倉発進基地」というコンセプトの通り、wi-fiやコンセント、プリンターが完備されているオフィス仕様のカフェなのです。
これはノマドワーカーの私には嬉しい発見!
線路沿いの道から少しだけ奥まったところ、しかも2階にあり静かです。
さらに嬉しいことに、午前8時からの営業時間。
静かな鎌倉では、朝でもからサクッと入れるカフェが意外と少ないのです。以前は午後10時、午後8時まで営業していたようですが、今はコロナの影響か午後6時までとなっています。
そしてこちらの看板商品は、キューブパン!店内に入ってまず目につくのが、可愛いキューブのコロッとしたパンの数々。お店で調理されて焼き立てが並びます。
人気の「クリームチーズ」から「あんぱん」「デニッシュ」などのスイーツ系から、「ガーリックトースト」や「塩バターパン」などのおかず系まで5~6種類ほど。これが季節によって変わるようで、それを楽しみにまた訪れたいと思ってしまいます。
さて初めては、移動直後の休憩での利用だったので、コーヒーと「宇治抹茶ホワイトショコラ」を。宇治抹茶なんて、地元にいる方が馴染みの食材なのについ…!やっぱり好きなようです。苦笑。
このキューブのサイズがまた絶妙で。小腹が空いていたらちょうど収まるし、空いていなくてもペロリと食べられてしまいます。つまり、いつでも食べられちゃう!笑。
味も美味しく、特にコーヒーの飲み心地が好みでした。ずっしり重くなく、酸味も強くなく。
別のときはモーニングをやっているカフェをなかなか見つけられず、結局こちらへ。
ちなみに滞在先の近所には、インスタ映えで流行り朝から列を作っている古民家カフェがあるのですが、私はもっぱら心地いい静けさを選びます。笑。
そうそう、鎌倉では朝食がブームなのか、それも白身の卵をメレンゲ風に泡立てた卵かけご飯や、和食を提供する和カフェが目立つ気がします。
話を戻して、朝食ジプシーになった私。
というのもまだ前夜に到着したばかりで、土地勘も情報もなかったのでね。
そして『Siblings』で軽く朝食を取ることに。
少しだけ食べられればいいと思って、単品でキューブパンとコーヒーを注文しようとしたら、良心的な店員さんが「今の組み合わせにヨーグルトグラノーラが付いた『Aセット』の方がお安いですよ!」と笑顔で。
もちろん、そのようにさせてもらいましたよ。
これが思いのほかよくって。サクサクのグラノーラとヨーグルトが美味しく、組み合わせたデニッシュとディカフェのコーヒー、どれもしっかり美味しかったです。
そうこちら、美味しいディカフェがあるのも高ポイント!
私は仕事では使いませんでしたが、ジャーナリングに夢中になっていたので、ちょっとした長居になりました。少し距離のあるところを走る列車の音が適度なBGMになって、心地よく時間を過ごすことができます。
しかも店員さんも、人間味のあるいい距離感の接客をしてくれます。
きっとまたお邪魔すると思います。
ご馳走さまでした。
※掲載内容は訪問時の情報です。ご利用の際は最新の情報を事前にご確認ください。
※訪問日、2019/9/15
『Siblings Kamakura』
Add:鎌倉市御成町13−36 御成町テラス2階
Open:8:00~18:00
HP: